2008年12月30日姥が岳(うばがたけ:月山 山形県)
志津温泉→姥沢→姥が岳途中→志津温泉
いよいよ、今シーズンもツアーがスタートだ。しかも、今日から年末年始恒例の北東北ツアートリップもスタート!
しかし、2〜3日前から急に冬型が強くなり、日本海岸気候の影響を受ける山々は軒並み暴風大雪となっている。こりゃ気を引き締めていかないとイカンです。
まず、1日目は月山。2年前にも正月に月山を訪れたが、あのときは異常なほど好天で楽々姥沢まで到着したが、今回はそうはいかない・・・現地に詳しい仙台在住のSONEさん(山スキー)のリードで登ることとなった。

西川町辺りまで雨が降っていたので、雪質が心配だったが、志津に着いてみれば雪で一安心の出発だ。

東北の山に精通したSONEさん。月山は頭の中に地形図が入っているようだ。

おそらく森の外は強風が吹き荒れているはずだが、森はそれを防いでくれる。東北の山滑りと森は切っても切れない関係だと実感。

先行トレースの主・ボーダーは姥沢手前の吹きだまりの窪地で休憩していた。今日はそこからもと来た路を引き返すらしい。
我々は姥沢に向かって更に進む。

姥沢駐車場付近の建物の陰で作戦会議。
山頂方面は当然暴風雪の中、リフト上駅もおそらく強風が吹き荒れていると結論づけ、本日は姥が岳に続く尾根、灌木帯を抜ける辺りで終了とした。
シールを剥がして、お楽しみの滑降タイム。

姥沢からネイチャーセンター方面に向かって滑る。ブナ林の中には最高に気持ちがよいパウダーが待っていた。
巧みな滑降技術で飛ばすSONEさん。

Soigaも気持ちよく飛ばしている。

途中、どうも足下がグラグラするのに気が付いた。ビンディング(テレブル)が故障したのかも知れない。とは言え、ブーツが外れる気配もないので、・・・・・・・→

・・・・やはり、私もパウダーを堪能しました。
帰宅後、ビンディングが故障したのではなく、ツアーモードのまま凍り付いただけと分かって一安心。

志津温泉〜姥沢の車道に飛び出て本日のツアーは終了。
とても美味しいパウダーで満腹になりました。

この後、SONEさんお勧めの東根のそば屋で名物肉蕎麦を食べて、胃袋も満腹です。

お疲れ様でした〜。

SONEさんのブログにリンク