西川町辺りまで雨が降っていたので、雪質が心配だったが、志津に着いてみれば雪で一安心の出発だ。
東北の山に精通したSONEさん。月山は頭の中に地形図が入っているようだ。
おそらく森の外は強風が吹き荒れているはずだが、森はそれを防いでくれる。東北の山滑りと森は切っても切れない関係だと実感。
先行トレースの主・ボーダーは姥沢手前の吹きだまりの窪地で休憩していた。今日はそこからもと来た路を引き返すらしい。
我々は姥沢に向かって更に進む。
姥沢駐車場付近の建物の陰で作戦会議。
山頂方面は当然暴風雪の中、リフト上駅もおそらく強風が吹き荒れていると結論づけ、本日は姥が岳に続く尾根、灌木帯を抜ける辺りで終了とした。
シールを剥がして、お楽しみの滑降タイム。
姥沢からネイチャーセンター方面に向かって滑る。ブナ林の中には最高に気持ちがよいパウダーが待っていた。
巧みな滑降技術で飛ばすSONEさん。
Soigaも気持ちよく飛ばしている。
途中、どうも足下がグラグラするのに気が付いた。ビンディング(テレブル)が故障したのかも知れない。とは言え、ブーツが外れる気配もないので、・・・・・・・→
・・・・やはり、私もパウダーを堪能しました。
帰宅後、ビンディングが故障したのではなく、ツアーモードのまま凍り付いただけと分かって一安心。
志津温泉〜姥沢の車道に飛び出て本日のツアーは終了。
とても美味しいパウダーで満腹になりました。
この後、SONEさんお勧めの東根のそば屋で名物肉蕎麦を食べて、胃袋も満腹です。
お疲れ様でした〜。