2010年2月13日 白森山 (福島県)
船鼻トンネル→船鼻峠→第1山頂→本峰→第1山頂→車道→船鼻トンネル

いつか滑ってみたいと思う山ってありますよね?このW山は近くの山に登った際に山頂から眺めて、とても興味を引いた山なんです。何といっても山頂直下に広がる適度な樹間を持つ広葉樹林帯、そしてピーキーな山頂・・・・ちょうど良い機会なので、出撃してみました。

船鼻トンネル出口から登路を望む・・・う〜ん、どんより。風がないだけいいか・・・。

登路の途中から山頂が見えました。写真で見ると丸っこいけど、実際には結構ピーキーです。

登るに従って徐々に空が青空に・・・霧氷と青空がとても綺麗です。

峠から第1山頂へ。小さいながらも雪庇が出来ていました。

第1山頂まであと少し。

山頂です。風もなく気持ちがいいですぅ〜。

福島側から那須方面を遠望します。上の方はガスの中みたいですね。

第1山頂から本峰への路。癒されます。いい、森はいいなぁ。

林相が変わるところで一休み。春ののんびりツアー気分です。

白森の主(と勝手に命名)
でかいですね〜・・・周りにも同じくらいの大木が沢山ありました。

山頂付近はクラストした上に新雪が積もっていてスキーではちょっと登れそうにありません。板をデポしてツボ足で山頂へ。

山頂直下は結構スリリングです。ただし、キックはよく入るのでツボ足でも登れます。

山頂に到着。
踊って喜ぶSoiga。

でも、山頂と言っても道標もないし、ただただ高い場所という感じです。

板を持って上がれば山頂からのダイナミックな滑降もできそうですが、今回は癒しの山旅なので、登路を戻って適度な斜面のブナ林を滑降します。

静か〜な山でのんびり滑るのは気持ちがいいですね〜。

第1山頂まで戻って登路と反対側を見たらなかなかの斜面。
ちょっと1人で偵察滑降です。(第1山頂から撮影)

ヨサゲな斜面と下部は広い谷だったので、登り返してSoigaともう一度滑る。いい斜面です。

あまりにもいい斜面なので、雪と戯れたくなりました(笑い)。

谷に向かって一気に標高を下げる。谷まで開けた斜面でした。

広い谷の中を辿れば車道にドンピシャ。トボトボ、車道を歩いてRacco号をデポした登山口に戻ります。

無事、登山口に到着。約6時間の山旅でした。
記録にない無名の山のルート開拓は楽しいですね〜♪