土日とも休みで、土日とも好天が約束された週末、これは普段あまり足を運ばない山々にも行ってみたくなるものです。
さて、どこにするかといろいろ悩んだ結果、お花見も楽しめそうで、しかも、高速1000円をフルに活用できるということで木曽御嶽山にでも行ってみることにした。
ちなみに、木曽御嶽山は、2003年に一度挑戦しているが8合目で途中撤退しているので、今回は是非山頂を踏んで、そのときのリベンジを果たしたいものだ。
桜と中央アルプス・・・木曽は、今春真っ盛りだ。
おんたけロープウエイスキー場に向かう車中から見た
御嶽山。近づけば近づくほど白い壁に見えてしまう。
昨今珍しくえらい混雑している。ロープウエイやリフト運転開始の30分以上前なのに、スキーハウス前の駐車場は既に満車。2番目の駐車場にどうにか駐車できた。
ロープウエイ1本で既に標高は2150m。入山する団体さんをペースメーカーに樹林帯をのんびり登る。
200mほど登って森林限界付近から見たアルマヤ天と飛騨山頂方面。テントが2張り・・・。
お隣の乗鞍岳。春霞のせいで中アや南アはぼんやりしか見えなかったけど、乗鞍岳は比較的はっきり見えていた。
8合目2450m付近から見た登路。
なんか近そうに見えるけど
、これがなかなか近づかない。
標高2650mの明治不動。夏路は正面の尾根を登るが、今回は雪付きの良い奥のルンゼ内を登る。
ルンゼ状と言ってもかなり広い。雪も緩んでいて滑落の心配はなさそうだが、雪が堅いときはちょっと怖そう。
ようやく標高3067mの剣が峰山頂に到着。我が家のスキー最高地点更新である。(今までは乗鞍岳の3025mが最高地点。)
山頂は我々と他に3パーティーほど・・・皆さん山スキー(アルペン)かツボ足(アイゼン)。テレマーカーはかなり少ない。
噴火口である一の池への斜面。結構ヨサゲだが、帰りに体力を温存しておくためやめておいた。
正真正銘山頂からの滑降開始!
滑り始めるとあっという間に遠くなる山頂。後続のパーティーが続々と登ってきた。
横手道十字路付近。テレマークは目立つので、振り返ったり立ち止まって見られることが多いですね。ちょっと恥ずかしい。
外輪山の一角、横手道十字路から標高差約300mの急斜面。
ターンの度に吸い込まれて標高が下がっていく。
イメージ的には尾瀬燧ケ岳の山頂からの大斜面が延々と続く感じと言えば分かりやすいでしょうか。
(左手の石室山荘屋根には沢山のギャラリーが・・・。)
快適なザラメの斜面をどんどん下る。スピード感がどんどんなくなる。
普段、一回に長い距離を滑っていないせいか足がプルプル。
アルマヤ天をバックに滑るSoiga。
まだまだ続くよ〜。
ようやく8合目付近まで降りてきました・・・。
いやぁ〜滑りでがありますね!
この後、樹林帯までまだまだ滑りは続きます。