2008年5月4日大渚山(おおなぎやま:頸城・姫川山塊 長野県)
鎌池→湯峠→大渚山→北斜面→湯峠→鎌池
雨飾山から見た大渚山は雪が少なくて滑るには苦労しそうなので、下山後大移動して木曽御嶽山にしようかと思っていたが、フォークテイルの鈴木さんから北側に広がる斜面のことを教わり、翌日は予定通り大渚山に登ることとなった。

雲一つ無い晴天の朝。鎌沼を半周回って山頂を目指す。

山頂がどんどん近づいてくる。

無理にシールで登るより、夏路を担いだ方が早そうだ。
秋口のような風景に見える。道端には既に花が咲き始めている。

昨日と比べてやや風があるので、耐えられないほどの暑さではないものの、それでもGWとは思えないほどの暑さ。

ナイフリッジ状の尾根を山頂に向かって登る。右側は崖、左側は木が疎らな大斜面なので、アイゼンが欲しいところ。

北アルプスの大展望をバックに山頂の一角へ最後の急登を慎重に登る。

山頂の一角に着いたと思ったら、山頂はもう少し先・・・展望がよいので、のんびり登る。

それにしても、天気がよい。
異常なほどのピーカンである。

もう少し時期が早ければスキーのまま山頂に立てそうだが、山頂へ最後は、夏路の登山道で登る。

山頂から見た雨飾山。

北アルプスを眺めながら滑降開始。

山頂北の急斜面を滑る。雪質は良いが、雪面はややスプーンカットが出来はじめている。


山頂直下の斜面。上部は雪が堅い上にスプーンカット状。滑落したら止まらなそうなので、慎重に降りる。

←山頂を回り込んで北側の平地に滑り込んだ。

↑私(Racco)は上部からキックターンで高度を下げて降りる。
Soigaはやや下からアルペンターンで降りる。(シュプール・・・見えないですよね?)

北側平地に雪解けで出来た池(?)で休憩。水芭蕉が咲いていた。

やはり春といえばこれでしょう・・・雪で冷やしたゼリーが美味しい。

北平地から藪を漕いで湯峠に戻る。
峠ではスノーシューの集団が宴会していた。

鎌沼に帰還。レストハウスは営業中でレンタルスノーシューがあった。「沼一周500円」・・・・。