下界(西川町付近)では青空も覗いていたが、姥沢は霧雨状態・・・とりあえず荷物を背負って出発。
長いトラバースを避けて、ゲレンデトップから一度ボールの中に滑り降りてから登りはじめる。
←牛首手前からガスが濃くなってきて周囲が何も見えない状態。
GPSの誘導のみが頼り。
←鍛冶小屋跡付近から猛烈な風に乗って雪とあられのつぶてが全身を打つ。
山頂の一角に近づくにつれ風が激しくなってくる。
氷化してシールが効かなくなってきた。
風が強いので、東斜面はもっと大変だろうと判断・・・。
残念ながら、山頂も踏めず撤退開始。
しかし、谷から吹き上げる風とあられの飛礫が顔に当たって下を向くことが出来ない。
牛首付近からようやく視界が晴れてきた。
やはり、後続パーティーもいないようだ。昨日にも増して静かな月山。
やはり、ザックの重さが身に染みます。
ターンのたびにグラッと動くザック・・・。ボッカ滑降練習もやっておかないとイカンですね。
四谷川付近から冷たい雨が降り出してきた。
樹林帯の急斜面を駆け下りるHAMAさん。
姥沢小屋までもう少し・・・ふ〜。
いやぁ、お疲れ様でした。いつかリベンジしましょう。