↑ムジナ沢橋付近に車を停めて出発する。既に数パーティ入山しているようだ。
破間川にかかる橋は雪がなくて安心して渡れたが、橋の上が雪解けで洪水状態・・・ブーツの中までびしょ濡れ。 →
下黒姫沢に沿って伸びる林道を進む。
林道行き止まりから、尾根を1本乗り越えて、上黒姫沢の沢床へ・・・沢床は風の通りが悪くて暑いのなんのって・・・・。
沢床から尾根に取り付いて急登が終われば、ぐるっと白い壁に取り囲まれた別世界が広がっていた。しばし、呆然。
山頂に向かって平原地帯を進む。雄大な景色に飲み込まれてしまいそうだ。
黒姫〜袴腰の稜線がだいぶ近づいてきた。神々しい程の綺麗さだ。
稜線まであと少し・・・稜線の向こう側の景色が早く見てみたい。
← 青い空と緩やかな風
雪も悪くないぞ!はやる気持ちを抑えつつ一歩一歩高みへと登っていく。
ただし、この辺からバフ音(ホローサウンド)や沈み込みが感じられるようになる。慎重に登る。
稜線に飛び出たら東進して山頂を目指す。やや痩せているので、雪が悪かったらスリリングだろう。
稜線の左右とも所々亀裂が入り始めている。運悪く足を落とす私と冷静にビデオを廻すトシさん。→
山頂の1つ手前50mのピーク。山頂まではよりスリリングなので、ここでお終い。
袴腰と守門本峰をバックに最高の展望に感謝!!!
ピークから滑降を開始するトシさん。最高のロケーションだ。
稜線から白禿沢の源頭部に滑り込むWALLYさん。もう止まらない〜。
←雪はやや緩いが快適な斜面。これだから山滑りはやめられません。
パウダーの時期も興味があるところだが、無理だろうなぁ〜。
標高を下げるに従って重くなる雪・・・そして、ターンの荷重で崩れ落ちる。スピードは遅いが足下から落ち始めるのは気持ちよいものではない。
シュプールに満足するトシさん
若者だったら、もう1本行っていたかも? →
復路の上黒姫沢・・・う〜ん、かなり雪が重くなってしまいましたね。残念。
トシさん、WALLYさん、千恵ちゃんお疲れ様でした。
また、雪がいいときに登ってみましょう。