3日目(不帰避難小屋→白馬村営宿舎テン場)

天気予報が見事に的中して、3日目は朝からピーカン。猫又峠から清水尾根に取り付いてひと登りすると、バックには剣と立山が見えてきた。

清水尾根の末端。ほとんど人が入らない池糖群とお花畑。
相変わらずバックには剣が見え、正面に後立山(唐松〜五竜〜鹿島槍)を眺めながらの稜線漫歩。

花を眺めながら、写真を撮りながらの登高は非常に時間がかかる。でも、今日は白馬のテン場までだと思うとツイのんびりしてしまいます。

楽園の名に恥じない高山植物の宝庫、清水尾根。特に清水岳以南は通る人も少なく、いつまでも眺めたくなるような景色だ。

清水岳の山頂に到着。ここまでは白馬山頂方面からピストンで来る人が多いが、まだ時間が早いようだ。

登山靴も脱いで、テントマットを広げて、のんびり昼食〜まったり〜な。遠くに水晶、鷲羽、槍、薬師が見えています。

清水岳から白馬まではアップ・ダウンをしながらの尾根路。大きくて丸い鉢が岳を眺めながらののんびり歩き。

いわゆる白馬三山の2つ、杓子と白馬槍の黒部側にはまだ残雪が多い。

←旭岳付近では、残雪の上を歩くことも多くなってきました。
この辺まで来ると白馬の山頂付近の小屋やテン場に泊まる人が軽身で歩いてきていました。

→白馬まであと僅か。
色とりどりの花が咲き乱れ、北ア随一の花の山であることを再認識させられる。

暑さと残雪の多さで、裏旭のヨサゲな斜面に危なくドロップインしてしまいそうになりました(苦笑)。
板があればなぁ〜〜〜〜〜〜

さすが、超メジャー級の白馬。村営宿舎のテン場にはなかなか人がいます。
テン場の周辺も花が咲き乱れ楽園の様相。