2007年5月4日伏拝岳手前(ふしがみだけ:鳥海山 山形県)
湯の台除雪終点→滝ノ小屋→八丁坂→伏拝岳手前(C1750m)付近→湯の台除雪終点
昨日はロクに滑れなかったし、連休後半唯一晴れの予報が出ているうちに長めのルートを歩いておこう・・・そう考え、2年前に途中断念をした湯の台から伏拝岳に登ることにした。
この日は、昨日ご一緒したさすけさんに加え、前日に尾瀬至仏登って遠路はるばるやってきたWALLY夫妻、下北半島からやってきたつるべ夫妻、トシさん、たけちゃんの8人パーティだ。

8時に湯の台に到着してみたら、既に延々と路肩駐車の列。今年は雪が少ないので、比較的標高の高いところまで車で上がれると思っていたが、そんな甘いことはなかった。
ちなみに、我々より遅れること数分、HPリンク先であるなんどさん軍団も到着。

舗装された大台野道を歩く面々。道路にはほとんど雪がなく、日差しが暑い。

そして、本日もガスが上がってきて真っ白となった。
途中、昼食を摂っているとなんどさん軍団が追い越したので、我々もガスの中ご一緒させて貰った。

八丁坂を登り切ったところで引き返す4人と別れて、トシさん、WALLYさん夫妻と4人で伏拝岳方面をめざす。この頃から、徐々に空が明るくなり始めてきた。

結局、薊坂に取り付く尾根上のミニピークで本日は終了。濃いガスの中、滝ノ小屋方面に滑り降りることとなった。

降りるに従い、ガスが晴れ展望が開けてきた。ゲンキンなもので、一気にテンションもUP。八丁坂で引き返した4人も明るくなってきたので、登り返して滑っていたため合流してそのまま滑降へ。

豊富な大斜面で思う存分滑ってもう満足。
宮様の切り開きを滑って、大台野道へ戻る。

雪が途切れた地点で振り返るとガスが晴れて鳥海山南側が一望できた。

最後、舗装路でテンションが最高潮になる面々・・・・何も言うまい(爆笑)。