朝から深いガスが垂れ込めている。
ブルーラインのゲートの前に開通1時間前に到着したが、そんな中でも既に4台ほど開通待ちの車の列が・・・・世の中には気合いの入った人がいるものだ。
いつもように大平付近の駐車場に車を停めて出発した。ガスが非常に濃くて、鉾立てなど他の登山口に向かった人や車の中でガスが晴れるのを待っている人が多いようだ。
さすけさんと私は、ガスの中地形図とコンパスを頼りに歩き出した。
視界は10m以下(だと思う)。足下とすぐそこ以外は真っ白で地形図、コンパスとGPSでどうにか進行方向を見極める。
竿ケ岳を断念してから御浜小屋までは迷走していました。雪のない島を避けたり、ミニピークに惑わされたり・・・それでも、文明の利器のお陰もあって無事御浜小屋に到着。誰もいないと思っていたら、既に鉾立てから登ってきた山スキーヤー、ボード、ツボ足登山者が居てびっくり。
その後、山形県警のパーティが到着した。
滑降は山形県警の皆さんが設置したと思われる赤旗のお陰で大平まで迷わず滑って降りられました。感謝、感謝。