いよいよ待ちに待っていたゴールデンウイークがやって来た。今年は仕事の都合で出発当日まで連休に挟まれた5月1日と2日が休めるか分からないスリリングな状態だったが、なんとか都合が付いて出発することが出来た。金曜日、仕事から戻れば北に向かってGOGOGO。
いこいの村からいわかがみ平まで夜間通行止めとは知らずに開通2時間前に到着。お陰でいわかがみ平から山頂へは各山スキーヤー・登山者が一斉スタートモード。
もちろん、誰よりも早く準備を済ませてトップで登り始める。
駐車場すぐ上のレストハウスも本日から営業の様子、1F部分の掘り出し作業に大わらわという感じだ。
通常、新湯沢沿いに登って東栗駒山との尾根にぶつかったところから山頂に向かうが、途中で雪が途切れそうな気がしたので、ヤブ漕ぎを避けるためあえて夏路で登る。しかし、この判断が誤りで、夏路をテクテク歩いて登っているうちに後から登っていた2〜3人に先を越されてしまった。(しかも、最後まで雪はつながっていたようだ。)
いわかがみ平から夏路をテクテク登って1時間40分で山頂に到着。非常に展望も良くて、風も冷たくないので快適。
須川温泉側に鳥海山が遠望できた。数日後に登るであろう鳥海山は真っ白で思わずスキップをしながら山頂で遊ぶ。
登ってくる人を尻目に山頂から展望のよい斜面を滑る。雪は適度に締まっていて、滑りやすいことこの上なし。やはり、(このようにメジャーな山は)誰よりも先に登って、優越感に浸りながら滑るのが一番楽しい。
新湯沢の源頭までは丸坊主の大斜面。一気に滑るのがもったいないような快適さ。
ものの20分も立たないうちに、あっという間に山頂が小さくなっていく・・・まだ、登ってくる人が沢山いて、もう1回登ってもいいくらいだ。