森吉山は我が家にとってなかなか登れない山の１つだ。過去、正月に2回ほどチャレンジしているが、1回は猛吹雪で断念。昨年は阿仁スキー場閉鎖を知らずに計画を組んでしまい、森吉スキー場に移動したときには時間切れ・・・・今年こそはと意気込んで出発した。（実は今年は森吉スキー場閉鎖を知らずに森吉スキー場から入山しようとしていた・・・危ない危ない。）

ゴンドラ終点からゲレンデトップまでスキー場コースのはじっこを縦一列に並んで登る。重力に逆らって登る我々に一般のスキーヤーからの視線が熱いぜ（笑い）。

スキー場を飛び出せば、静かな山が待っていた。トレースがしっかりしている割には入山者はほとんどなく、景色を楽しみながら快適に登高する。

今日も天気がよい。正月なのにこんなに天気が良くていいのだろうか？風もほとんどなく、あちらこちらで景色を眺めながら登る。

山頂までもう少し。条件がよいとあっという間に到着してしまうもの。

山頂でしばらく記念撮影に興じる。
さすがにシュカブラだらけだが、エッジが効かないほどの斜面でもなく、しばらくはそろそろと下る。

陽が差すと、周りの樹氷群が輝いていた。この一瞬のすばらしさにしばし感動〜。

山頂から中腹にかけてスキーに適した斜面が広がる。ややウインドクラスト気味で板を廻しにくいが、急斜面でもないので、のんびり下れば問題はない。どこまでも、どこまでも滑りたくなってしまう・・・。魅惑の斜面に取り憑かれたSoiga。

視界が開けているので、安心して滑れる。これでもう少し雪が柔らければなぁ〜などと贅沢なことをいうRaccoであります（笑い）。

贅沢なことばかり言っていると天罰が下る。気が抜けた瞬間に突然やってくる？

避難小屋で昼食Time。なんと！夏の入口も開いていたが、凍結している様子なので、ハシゴを使って2階から入る。雪が少ないので、結構地面から高く、凍った踏ざんが怖い（笑い）。

スキー場に戻る途中、美味しそうな斜面に突撃するRaccoであります。この斜面の雪は風のアタリがよいのか結構快適。良い拾いものをした気分。

ぱうだーぱうだー・・・・叫ぶSoiga（爆笑）。

一滑入魂の滑りのたけちゃん。遠方から遠征してきた甲斐があったね。

「健康のため飛ばしすぎには気をつけましょう」
沢筋に約2mダイブして見事粉雪に着地・・・アブね〜。

HPリンク先、秋田在住のテレマーカーなんどさんと偶然遭遇。この斜面をご一緒させていただきました。