2006/05/02 乳頭山
5/1は朝から雨。それでも朝食前にはやんで、どうしようかと考えたが、のんびり観光旅行も良かろうということで、山・スキーはお休み。
他のメンバーと酒田港で海鮮料理に舌鼓を打って、それぞればらばらに・・・。我が家は鳥海山麓のハイキングコースで桜を眺めながら散策したり、お花見をしたりして田沢湖へ。乳頭温泉で秘湯気分を楽しんだ後、早々に睡眠となった。
2006/05/03 南八甲田(猿倉岳)
2006/05/04 岩木山(百沢コース・嶽温泉コース)
孫六温泉が登山口だ。今年は連休の谷間の平日なので、駐車場も道も空いていた。
いい感じの温泉宿の脇を通り抜けると樹林帯の登りが始まる。
樹林帯を抜けると本日はピーカン也。
景色もいいし、風も暖かでのんびり登るには絶好の日和だ。
乳頭山山頂に到着。平日のためか誰もいない。
風は強かったものの日差しは強く、暖かだった。
まずは山頂から8合目にかけて広がる大斜面を滑る。秋田駒を横目に眺めながらのメローな斜面にうっとり。
途中、良さそうな斜面を滑り降りてみた。適度な樹間と雪質にいつまでも滑り続けたい衝動に駆られる瞬間。
この後、トラバース気味に避難小屋に戻って、昼食後、再度この斜面を滑ってみた。
岩木山にするか、八甲田にするか迷ったが、行動を共にしていたHATさんのお友達がウロコ板で南八甲田の猿倉岳に登るということだったので、合流させていただくことにした。
快適に尾根を登れば隣の乗鞍岳が正面に見えてきた。去年は見えている大斜面を滑ったが、亀裂が大きく伸展しているので、今年は猿倉のみとした。
猿倉岳と駒ヶ嶺の間の適度な斜面で滑りを楽しんだ。この日から合流したトシさんも快適に滑る。
登り返して斜面を遊ぶときはウロコ板の方が快適そうだ。
猿倉岳に戻って、温泉まで登ってきた斜面を滑る。ここもとても気持ちがよい斜面で知らず知らず笑みがこぼれる。
北上してきたハイビー夫妻と合流して岩木山に向かった。1本目は百沢コースを予定していたので、百沢スキー場に車を1台デポしてバスに乗った。
バスとリフトを使えば5分も歩かず滑降ポイントに到着。山滑りというよりも、むしろゲレンデの延長と考えた方がよい。
岩木山山頂の一角・鳥海山(ややこしい〜)から眼下に見下ろす百沢スキー場へと滑り降りる。
出だしはかなりの急斜面でここだけで足がパンパンになった。(ザラメでなければ無理)
テレマーカーの多い東北だが、岩木山だけ見かけなかったのには理由があったのか?
とにかく下界に向かってズドンと落ちる。同じバスで登ってきたスキーヤーはとうの昔に滑り降りてしまい我々6名だけが大斜面にへばり付いていた。
それでも百沢スキー場まで無事下山(?)して、2本目の嶽温泉コースを滑った。こちらも出だしは急で疲れた足には堪える。
ふんばりが効かなくなりさゆさゆさんに激突するトシさん。