2006/04/15 守門大岳ツアー
首のねんざで2週間山を休んでいたが、あまり休んでいると滑り方を忘れそうなので、ややポピュラーではありますが、守門大岳に行って来ました。風は強かったものの気温は高く、もう春山真っ盛り。中越の伸びやかな尾根や谷に心を癒す。
二分の除雪終点から雪に埋もれた車道を進む。遠く大岳の頂が白く輝いていた。
それにしても遠くに見えるのは気のせいか?
車道を離れ尾根に取り付く。朝一番の身体での急な登りに一気に汗が噴き出してくる。
雪に埋もれたキビダキ小屋の屋根がほんの少し顔を出していた。犬小屋かと思った・・・。
樹林帯を抜けると山頂まで超大斜面。風が強くクラストしている表面が飛んできて顔が痛い。
山頂には沢山の登山者、山スキーヤーが休憩していた。テレマーカーも沢山いて、この山がいかにスキー登山向きはうかがい知れる。
時期が遅いせいか去年に比べて雪庇は小さく感じたが、それでもさすがに東洋一の大雪庇。その巨大さにびっくり。
まずは山頂直下の大斜面を楽しむ。思いの外雪質は良く。景色を楽しみながらのんびり滑る。
暖かな日差しを浴びてのんびり滑るRacco。春のツアーの醍醐味満点。
樹林帯の中も雪質はザラメで快適。樹間も斜度も適度で滑りそのものを楽しめる。ツアーランを楽しむSoiga。
登路に使った尾根から大きな斜面を谷に向かって滑り降りる。40度くらいだろうか?雪がよいのでここも快適。
滑るに従い、どんどん頂が遠くなる。
雪も、天気も、仲間も最高な復活の日だった。