4日目:薬師峠(テン場)>北の俣岳>黒部五郎岳>五郎平(テン場)
再び、朝から濃いガスで視界がなくなってしまった。こうなると足取りも重くなる。
今年は雪が多く、太郎山〜北の俣岳〜中俣乗越の縦走路上にも雪が残っていた。濃いガスのため一部迷いやすい箇所もあり要注意だ。
神岡新道との分岐点。将来、スキーで登るときは神岡新道(飛越新道)を使うことになるだろう。次回は下見を兼ねてここから登ってみようと思う。
黒部五郎岳の山頂は、強い風と濃いガスの中だった。通常、肩にザックをデポして山頂をピストンするのだが、肩付近の稜線には雪が大量に残っており、カールへの下降が困難と判断し、デポをせずに山頂を踏んだ。
山頂から初めて稜線ルートを使ってみた。途中、ガスが晴れてきてカールの中がよく眺めることが出来た。むしろこのルートの方が楽しいかもしれない。
いつの間にか完全に晴れ間が見えてきた。笠ヶ岳や三俣蓮華岳を眺めながら、残雪を靴スキーで快適に降りた。
あまりの景色の良さにこの日の予定を三俣山荘テン場から五郎平テン場に改めた。
晴れ渡った五郎平。お花畑の向こうに昨日登った薬師岳が遠望できた。また、振り返ると笠ヶ岳のドームも遠望でき、最高のテン場でゆっくりくつろいだ。(これが明日の悲劇の始まりとなる。)
4日目になってそいがの疲れも溜まってきたようだ。テントの中がマッサージルームに早変わり?