2005/05/01 祓川→七高山→新山→千蛇谷→中島台
かねてから行きたいと願っていた千蛇谷に行く機会が出来た。HPリンク先のなんどさんとそのお仲間(秋田TM軍団?)の皆さんとご一緒する機会を作っていただいたためだ。当初、我が家だけで参加も考えたが、デポ車の問題、また、同じように千蛇谷に憧れる者も誘ってみようということになり、各方面のテレ仲間に声をかけてみた。・・・すると、希望者がいるわ、いるわ・・・総勢18名(関東地方10名)の大所帯のツアーとなった。
中島台に車をデポして祓川に到着。鳥海の山頂方面はガスがかかっていたが、天気が悪くなるような状況ではないらしい。(今年は雪が多い。)
祓川を出発する大所帯パーティー。それにしてもいっぱいいるなぁ。ご厚意で普段通らないルートを使って七高山に登る。
七高山直下の私。実は毎年のことながら祓川からの単調な登りはかなり苦手だ。結構、疲れた。
登りの途中で声をかけられた。聞けば掲示板によく来られているdakuroさんとのこと。世の中、狭い。
七高山山頂のメンズ隊(元気なサスケさん、トシさん)。
新山に登る前に昼食を採った。カラフルなウエアが綺麗だった。唐獅子小屋方面も魅力的な斜面だ。
夏山を含め、鳥海山8回目にして初めて新山の山頂を踏んだ。いつも天気が悪かったり、時間がなかったり、なかなか踏めない山頂だった。
↑いよいよ千蛇谷の大滑降開始。聞きしに勝る雄大な景色と斜面だ。谷の中は外輪山から眺めるよりも遥かに幅が広くて、雪質も良かった。白馬の大雪渓や常念の一の沢よりも遥かにスキーに向いている谷だろう(前述はツボ足でしか登ったことはない)。とにかく”感動”の一言だ。
最後、雪が切れた後の処理(ルートファインディング)は難しそうだ。雪が多い今年ですら大変なのだから、例年はもっと大変だろう。
少なくとも我が家だけでは、中島台に降りられそうにない。
今回は千蛇谷のすばらしさを余すことなく体験できた。それも、これも、なんどさんを始め、秋田TM軍団の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。