2005/05/03 孫六温泉→乳頭山→孫六温泉
この日は細板+革靴のこうたろうさんとご一緒だ。
孫六温泉の登山口はかろうじて雪があるという程度。登りは板を担いで夏道を登った。
東北の山らしい明るい樹林帯を登る。このような山はステップソール(ウロコ板)の方が軽快で楽しそうだ。
縦走路に出たところで山頂が見えてきた。雪が付いているところまで板で登り、そこに板をデポして山頂を踏むことになった。
山頂は風が強かったが、秋田駒を始め、周囲の展望がすこぶる良かった。思ったより人が少なく、静かな山だった。
山頂から避難小屋までは、無樹林の緩い斜面が続いていた。春の日差しの中、快適に滑る。
小屋からは樹林帯の滑降だ。ザラメ雪がよく板に効いて快適な下りだ。アッという間に登山口に到着してしまった。
2005/05/04 猿倉温泉→猿倉岳→乗鞍岳→猿倉温泉
猿倉温泉の駐車場で車中泊をし、朝起きてみたら隣にたけちゃんのスーパーカーが停まっていた。出発の準備をしているようだったので、待ち合わせをしているトシさんに伝言を残してのんびりのんびり猿倉岳に向けて登ることにした。
猿倉岳の山頂近くを登っていると、後ろからものすごい勢いで登ってくるテレマーカーが来た。よくよく見たら青森のtomoさんだった。GW予定を見て、追っかけてきてくれたらしい。
待ち合わせをしているトシさん一行が来ないので、猿倉岳から一度猿倉温泉方面に滑り降りてすれ違った地点から登り返すことにした。・・・しかし、結局すれ違わず、再度猿倉岳の山頂に登り直して、そこから隣の乗鞍岳に登った。・・・疲れた(ボソ・・)。
tomoさんは最近革靴に凝っているらしい。革靴でK2スーパースティンクスを履いているかなり貴重な人間だ。
滑りは何を履いていてもスタイリッシュで格好良い。
乗鞍山頂からの大斜面は、人っ子一人いない貸し切り状態だった。北八甲田を眺めながらの滑降は、すこぶる気持ちよかった。