5/1楽しかった月山を離れ、この日から鳥海山で滑ることとなった。まずは、こちらもかねてから興味のあった湯の台から行者岳へのルート。長丁場なので、体力が心配だ。この日はトシさん、tomoさん、そして我が家のみ。
5/2この日は昨日の疲れもあって楽々コースにしたかったが、道の駅象潟で合流した東京方面からの8人が祓川ルートを登るようなので、我が家も昨年、一昨年に引き続き祓川ルートを登ることにした。
車は標高700m地点まで上がることが出来た。牧場から歩くことを覚悟していたので、助かった。しかし、予報に反して朝は、深いガスがかかっていてちょっとブルーだ。
車道を30分以上歩いてようやく雪がつながり始めた。ここでシールを付けたが、がんばればここまで車でも上がれたような気もする。
切り開きを滝の小屋に向かって黙々と登った。途中、数パーティを追い越したが、結構入山者は多いようだ。
滝の小屋を過ぎた辺りから急にガスが晴れ始めた。ゲンキンなもので青空を見たら若干元気が出てきた。
本日の終点は標高1750mとした。次回は外輪山までたどり着きたいものだ。
大斜面を思う存分堪能した。広大な斜面は適度に雪が緩んでいて滑りやすかった。
河原宿の先で徹夜勤務明けの地元酒田のテレマーカーAutom"o"ticさんが我々を追いかけて駆け上がってきた。驚異的な体力である。合流して滑降を楽しんだ。
車道に戻ると、夏のような天気だった。
祓川から見上げた山頂。今日は沢山の人が入山しているようだ。
12人で1パーティーは、よく見ると沢山いるなぁ。
スキー場のゲレンデのような広い斜面を黙々と登る。私、mt.raccoが苦手な苦手なパターンだ。
七高山頂も大変な賑わいだ。テレマーカーも沢山いて、滑り方の勉強にもなった。
いよいよ滑降開始。さすがに12人を1人1人ビデオに撮影していると、いつまで経っても下山できないので、途中から撮影ははしょった。
転倒して滑落するそいがと、悪雪に苦戦するmt.racco。雪が堅い上に、沢山の人が滑ったため、雪面も滑りもガタガタだ。
これだけ人数がいても迷子にならない見晴らしの良い大斜面は貴重だ。
ご一緒した中には、個性的な人が多い。ピースしながら直滑降で滑る者あり、山頂をバックに鶴の舞い(?)を舞う者もあり、見習うべきところが多い。