2004.4.24 東吾妻

天気予報によると山沿いは雪が降るらしい。当初は別な山域を計画していたが、この予報に基づき前夜の計画変更。ちょうど、今が旬(?)で同行のたけちゃんの地元・東吾妻に登ってきた。人が多いとイヤだなぁ、と思っていたが、山中では他のパーティーに遭遇せず。
天気はぱ〜と晴れてきたかと思うと、吹雪いたり、目まぐるしく変わった。昨夜から降ったであろう雪で、堅いアイスバーンの上に新雪を乗せており、軽い新雪を蹴って楽しく滑ることが出来た。
兎平の駐車場の裏手の斜面から山頂目指してダイレクトに登る。
栂平の湿地の氷は、溶けていたので、スキーのまま木道を歩いた。
木に飲み込まれている道標。人は飲み込まれないか心配(?)。
晴れ間が出てくると、今度は暑くなってきた。また、急に吹雪いたりするから困ったモノだ。
山頂は厳冬期のような猛吹雪だった。雪が吹き飛ばされ、石が出ていたので、歩いて山頂を踏んだ。カメラは風上側に向けているので、ちゃんと撮れているか心配だったが、大丈夫そうだ。
山頂から姥ヶ原に向けて快適な斜面を滑った。アイスバーンの上に積もった新雪は、所々手こずったがおおむね快適だ。左からそいが、mt.racco、たけちゃん。みんな楽しそう。この時期にこんな美味しい雪なんてラッキー!
山腹から見下ろす姥ヶ原。快適な林間滑降だ。
姥ヶ原の末端から見た吾妻小富士。出発のときより白いものが増えているなぁ。
フィニッシュは温泉で決める。これは当然である。入浴シーンでなくてゴメンナサイ。