今年は雪融けが早いですね〜ウカウカしていると近場の山には雪が無くなりそうです。
そんなこんなで、昨年の那須越えツアーで大変気持ちよく滑れたツリーランを今年も楽しもうと日の出平に行ってきました。
ただし、今年は那須ロープウエイ運転前にて板室温泉から標高差900mをひたすら登りました。この方が山らしくていいかもね♪

板室温泉から別荘地に入った林道ゲート前に駐車。出発の準備をする。既に千葉ナンバーの車も停まっていたが、雪の量を見て引き返していった。

板を担いで出発！どこまで担ぐんだろうか？もしかして、沼原湿原までかな？？ひゃ〜。

ゲート前から100mを歩かないうちに林道の雪がつながってきて、シール登高に変更。適当にショートカットして沼原湿原を目指します。

約2時間弱かけて沼原湿原に到着。キスゲの季節は結構賑わうこの湿原も冬場は誰もいませんね。
となりの西ボッチに美味しい斜面を発見！今度行ってみよう〜！

ようやく日の出平の山頂が見えてきた。
見事なまでに一定角度の斜面ですね〜。早く滑りた〜い♪

沼原湿原までは林道でしたが、ここからは登山道。のんびり進みます。

白笹山の分岐。さすがに白笹山は滑れないなぁ（笑い）

C1335m測量点から日の出平の斜面に取り付く。湿原や深山湖をバックにグングン高度を稼ぐ。

C1500mを越えると徐々に開けてきます。バックは南会津や尾瀬の山々。まだまだ白い山が多いですね〜。

お隣の三倉山（大倉山）。
ダイナミックな滑降が出来そうな斜面が広がる。

さらに高度を上げると、大峠山〜流石山〜三倉山が一望に。
今度はあっちにも登ってみるかな？

日の出平の平らな山頂の一角に上がった。本来なら真っ正面に茶臼岳が見えるのだが、ガスがかかって下半分だけ。

出発から4時間15分、標高差950mで日の出平の山頂に到着。
山頂付近のヤブ漕ぎに思わぬ時間がかかってしまった。

那須の主脈縦走路上ですが、誰も通過する人はいませんでした。なんか、声は聞こえた気がしたけど、気のせいか？それとも？

ドロップポイントまでシールで進んで、一気に滑降開始！

・・・が、雪質悪っ！週中に暖かったせいでしょうかモナカ気味です。

表面がパックされていて、板が横にずれません。

ひゃ〜〜〜。

こんなときはステップターンが有効だと思うのですが、よく考えたらステップターンが出来ませんでした。
それにしてもよく転んだなぁ〜膝に良くない雪質です。

沼原湿原からは林道を下ります。こちらはまあまあ板が走って、楽ちんです。

林道は楽でいいなぁ〜。

林道の雪融けが心配でしたが、思いの外気温が上昇しなかったせいか往路と同じ場所まで雪がつながっていました。
いやぁお疲れ様でした。

まあ、動画でもいかが？