2009/09/25〜26 | 松原湖から本沢温泉を経て硫黄岳、天狗岳 | MTB林道ツーリングと登山の融合 |
夏休み9連休の前半は、悪天のため北アルプスで十分楽しめなかったので、是非とも残り4日間の夏休みを充実したものにしたい!そう考え、林道ツーリングも登山も、そして温泉まで楽しめてしまう八ヶ岳の本沢温泉から硫黄岳、天狗岳に向かうこととした。
今回のルートはコチラ。
JR小海線の松原湖駅から稲子の湯に向かって、途中から舗装林道で本沢口へ。
本沢口からダートの林道、そして作業道をひたすら登って本沢温泉で1泊。
翌日は本沢温泉に自転車をデポして、硫黄岳と天狗岳を巡った後、JR小海駅まで標高差1200m(ダート区間900m)のロングダウンヒルを楽しむという欲張りなルートです。
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出発は平日のため通勤電車に自転車を持ち込む勇気が無く、やむを得ず始発電車での出発です。
長野新幹線の車内に鎮座するこらっこ号。かなり邪魔です。
自転車は普通手回り品扱い・・・いや、確か最近不要になったはず・・・現に上野までの京成線も取られなかったし。帰路の小海駅でも不要と言われたぞ!270円返せ!(怒)
キハ100系とこらっこ号。本当は、キハE200系に乗りたかった。
朝9時半にJR松原湖駅に到着。誰一人いない駅で自転車を組み立てたら、早速GO!
ここは標高967.2m・・・本沢温泉まで標高差約1100m・・・。
往路(登路)は、極力舗装路を使って登る計画のため稲子の湯方面から八ヶ岳林道を使う。
あちらこちらに看板があって迷いようがない本沢温泉への路。
八ヶ岳林道の途中「本沢口」。ここまで普通の乗用車でも上がってこれるので、ここから本沢温泉に向かう人は多い。
松原湖駅からここまでが暑くて結構しんどかった・・・。
ダート(砂利道)だか、少し先まで4WD車なら上がれる。わだちはあるものの結構いい道。
ゲート。車はここまで。ここから先は本沢温泉の作業車か歩行者のみが上がれる。
所々急な登があるモノの基本的にはいい感じの路。
ちょっと狭いところもありますね。写真だと分かりにくいのですが、傾斜もあるし、下りは細心の注意が必要かも。
稲子の湯、しらびそ小屋方面からの登山道と合流。本沢温泉まであと少し。
じゃ〜ん、JR松原湖駅から約4時間で本沢温泉到着!
ひゃっほ〜!
早速、露天風呂「雲上の湯」に向かいます。登山道を慎重に進みます。なんか、こらっこ号共々谷に落ちそう。
やった〜!自転車で雲上の湯に到着。(これでも隠ししているつもり・・・。)
う〜ん、いい画だ!
さすが、平日!ほとんど人はいません。
1時間半も出たり、入ったり・・・・。贅沢です。
さすがにこらっこ号と混浴する勇気はなかったなぁ。
4人しかいない夕飯。名物こけももジュースがとても美味しい。
←本当のところは、どっちが1位なのか?
内湯にも2回入りました。
窓から紅葉を眺めながらのんびり入浴。たまりません。
一晩明けて・・・・
まずは硫黄岳に向かいます。
土曜日ですが、まだ朝なので、残念ながらギャルは入っていませんでした。
さすがに誰もいないな〜。
ケルンに導かれて山頂へ。
硫黄岳の山頂に到着。風が冷たくて寒いくらいです。
雲の向こうに中央アルプスの山々が。
南八ヶ岳(横岳、赤岳、映っていないけど阿弥陀岳)がどどんと。
夏沢峠まで降りて、今度は北に向かいます。
根石岳とちょっとガスに隠れているのが西天狗。
根石岳のコルから東天狗を見上げます。沢筋から紅葉が始まりかけてきています。
結構人がいっぱいの東天狗山頂。
帰りは根石岳コルから初めて白砂新道を下ってみます。
登山道沿いの木々の紅葉が見事ですね。
「新道」と言っても、元になる登山道はあったようで、いい感じの道標が沢山ありました。
登山部分はコースタイムの約2/3で駆け抜けました。やはり、登山靴ではなくアプローチシューズは軽いですから。
本沢温泉からはデポしてあったこらっこ号に跨ってダウンヒルの開始です。
帰りは稲子林道を下ります。あまり走られていないようで一部かなり荒れたダートでした。ついでに登山地図には載っていますが、稲子小屋はこんな感じ。宿泊予定しちゃダメですよ。
小海駅からは、小諸方面に始発列車があるので、帰りは小海駅に降りました。
松原湖からは下る一方でとても快適です。
ここから輪行で帰ります。
あ〜なかなか充実した楽しい山旅でした♪