舟鼻トンネルの出口にちょうどよい路側帯があったので、そこに駐車。準備を整えGO。
舟鼻峠へはひと登り。これと言った苦戦もなく、峠に到着。
問題はこれから・・・登るに従って斜面がどんどん急になってくる。谷側のキックターンで細かく刻んで登る。
ようやく登ってきたSoiga。壁のような急斜面であることが分かる。
最後、山頂への”崖”セミファット板でも激しく潜る。しかも、崩れ落ちそうになるので、やっかいだ。
崖を登ると、山頂一帯は真っ平ら・・・。広〜い雪原になっています。
特に、案内板や道標はないので、地形図でもっとも標高が高い測量点C1230を山頂とした。
別にC1223.5三角点があるが、まあ、標高の高い方が山頂でしょう。
出発してから標高差は300m弱なのに、要した時間は2時間半。感動ひとしおです。
まったくの無風。薄日が差す森の中で昼食を摂った。
山頂一角のはじっこから二岐山を望む。山頂の男岳・女岳まではっきりと見えていた。
山頂直下の崖から峠まで思い思いに、しかし、慎重に滑り降りる。
今回、滑りの方が期待していなかったが、なかなか良い斜面が多くて楽しい。
崖〜中間部の急斜面を滑るときには、雪崩リスクの評価は必ず行った方がよいと感じます。このレポを見て滑りに行かれた方に万が一の事態が発生しても責任を負いかねます。