2007/06/16〜17 | 権現岳、編笠山(八ヶ岳) | 大展望山行(&テン泊足慣らし) |
今年こそは去年計画していた北アルプスの某縦走計画を実行したい。しかし、山滑りシーズンはなかなかテン泊山行はできず、体力的にも低下していると思われるので、梅雨の真っ直中ではあるが、一攫千金”大展望”を狙って南八ヶ岳の権現岳と編笠山に向かうことにした。
さらに、今回はテレ仲間と初めての夏山企画・・・さて、どうなることやら。
今回は観音平から楽々入山。
朝から絶好の登山日よりの中、八ヶ岳らしい針葉樹の森の路を確実に高度稼ぐ。
押手川に沿った巻き路の途中から見上げた編笠山。雪が積もる山域なら絶好のスロープになるだろう斜面・・・さすが、山滑り縦走隊は観点が違う?
青年小屋のテン場にテントを設営して、軽身で権現岳に向かう。危険な箇所にはすべて鎖と足場が整備され、以前よりかなり安全になった。
権現岳山頂付近から見た北岳。大樺沢は八本歯のコルまで雪が詰まっている様子・・・と変な観点で。
権現岳山頂。これ以上にない程の青空。四方すべて大展望を満喫できた。
編笠山と青年小屋を見下ろす岩棚でぼ〜と時間を過ごすSoiga。風もなく、1時間半も山頂で時間を潰す。
権現岳山頂から望む南八ヶ岳核心部の山々。
左から阿弥陀岳、根石岳、中岳(小さいコブ)、横岳、主峰の赤岳。
北アルプス槍・穂高の南側に沈む夕日。穂高がシルエットになって息を飲むよう。
・・・それを懸命に撮影するHAMAさん。(バックは権現岳)
青年小屋テン場でディナ〜の準備をするHAMAさん。陽が落ちると一気に冷えてきた。
この日のテン場は、大小テントが十張り程度で大盛況。梅雨の中休みなので、我々と同じように比較的手頃なルートを選んだ人が多いのかも。
日没後のテン場の空を見あげる。
何もかもが真っ赤に染まって、完全に夜となった。
一晩経って日の出。富士山に朝日が当たって赤く染まった。
テントを撤収して、編笠山に登る。
仙丈岳をバックにガッツポーズのHAMAさん。仙丈カールの中は、まだ雪がたっぷり・・・しつこいでしょうか(爆笑)?