2007年2月24日雄国山(おぐにやま:裏磐梯 福島県)
猫魔スキー場→雄国沼→雄国山→ラピスパ裏磐梯
最近はどうも変な天気が続いている。2月だというのに4月並みに暖かかったり、その翌日には急に本来の2月の寒さに戻ったり・・・。
今回は”まさに”その寒気の戻りに泣かされた1日だった。前日までの高温は、裏磐梯でも降雨だった様子、そしてツアー当日の天気はピーカン。ただし、前夜からの強風と放射冷却は雪を一気に固めてしまったようだ。先週に引き続きウロコ板参戦は、凶と出るか吉と出るか

ラピスパ裏磐梯の駐車場に車をデポして猫魔スキー場へ。朝、五色沼に集合したときは、小雪と強風でテンションが下がっていたが、ゲレンデトップに着くとそこはピーカン磐梯山も綺麗に見えて、一気にテンションUP

スキー場はカリカリだったが、さすが樹林帯は雪が良く、適度な斜面と相まって楽しさ絶好調


・・・・なんて、楽しいことばかりが続くはずがない・・・これは人生と同じだ。この後、標高を下げるに従い、雪質は堅くなりアイスバーンへ。

まあ、そんなこんなで、苦戦をして雄国沼の湖畔(沼畔?)に到着。全面氷結しているようで、青い空と白い湖面(沼面?)がすばらしい。

雄国沼の休憩所に到着。いつもながら、綺麗な休憩所に感心してしまう。
猫魔スキー場を出発して、約50分。まだ10時台で昼食にはさすがに早すぎる。

テレマーカーには道具マニアが多いと聞く。左から旧T1、前T2-R、前T2と構造の違いが話題に・・・。

休憩所を後に雄国山へGO!
猫魔からの下り斜面の具合からして、小屋裏の斜面も期待できそうにないが、それでも青空にすくっと立ち上がった山頂には惹かれるものが多い。

氷結した雄国沼をバックに小屋裏斜面をグイグイ登る。直登で登ればあっという間に到着してしまう。

雄国山へと続く尾根・・・お約束の「小屋裏斜面」の具合はどうかな(笑い)

青空をバックに豪快に滑るHAMAさん
ウロコ板でも足前に変化なし

後足荷重の魔術師T村さん。雪質に関係なく堅実な滑降。同じくウロコ組。

初参戦のまんずワインさん。1年間のブランクを感じさせない滑りで他者を圧倒

山スキーからテレマークに転向しても滑りが変わらないWALLYさん元気、元気

Soiga on ウロコ!板を見なきゃ分からない?

全員2回ほど小屋裏を楽しんで、・・・あ、1名ほどテレ馬鹿は3回楽しんだ後、山頂へ。相変わらず、空は青く、雪は白く、天気はピーカン、絶好調

反対方向から来たスノーシューのおじさん曰く、「いい雪だよ!」う〜ん、楽しみ楽しみ


・・・・が、しかし・・・やたら、楽しいことばかりある訳ない・・・これは人生と同じだ。この後、標高を下げるに従い、再びアイスバーンへ。

アイスバーンでも果敢に攻める千恵ちゃん。感心してしまう。

初参戦がこの雪質で申し訳ないです。はい。

とりあえず、日だまりのコルで昼食Time。
雪が堅くても天気が良ければ山は楽しい・・・と言っておこう。

無事、ラピスパ裏磐梯に到着
堅い雪に苦戦したけど、春の気分を一足先に感じたと思えばいいか・・・・。
名付けて『氷の苦笑』

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