2006年12月24日中大巓(なかだいてん:吾妻山地 山形県)
天元台スキー場→かもしか展望台→山頂まであと50m地点→かもしか展望台→天元台スキー場
今シーズンはどこも小雪でツアーおろかスキー場のゲレンデ練習すら怪しい雰囲気だ。
久しぶりの土日休みなので、ちょっと遠いが確実に”いい雪”と巡り会えそうな天元台スキー場に行くことにした。天元台といえば言わずと知れた西吾妻方面ツアーの玄関口。ゲレンデで十分遊んだ後(否、練習した後)、中大巓まで偵察を兼ねてミニミニツアーに出かけることにした。

ゲレンデトップで入山準備。
シールを装着・・・と思ったら長さが違う。他の板の長さに合わせてあるシールを持参してしまった様子。
まさにシーズン最初は思いもしないトラブルがあるものだ(-_-;)。

先行しているスノーシュー軍団のトレースをありがたく頂く。しかし、所詮スノーシューのトレースなので、直登気味だし、結構細かいブッシュの間も登っている(T_T)

現在進行中で発達しているモンスター。まだ、ちょっと小振りだが、次回逢うときには成長していることだろう。

樹林帯を抜けてかもしか展望台に到着。思ったよりも風がなく、ガスで視界が悪いが、結構快適。
いつもはここからコルを降りて、西吾妻に向かうが、今日はすぐそこのピーク『中大巓』を目指すことにしている。

地形図+コンパスとGPSの両面作戦でホワイトアウトの中山頂を目指したが、(GPS読みで)残り50m地点で進路極まり断念(T_T)。
ま、”ほぼ山頂”ということで万歳をば。

いつもこの稜線上は、がりがり・がちがちのシュカブラだらけで滑る気にはならないのだが、昨日の雪と風が弱いのが幸いしたのか、結構パウダー。この一瞬ですべては報われる・・・かも?

案の定、スキー場への復路は困難の連続(T_T)。
とてもじゃないが、スキーにはならず、ひたすら大ボーゲンとキックターンの連続。足がパンパン!

スキー場に戻ったらほとんど誰もいなくなっていた。(写真では視界があるように見えるが)もうすぐそこですら視界が効かない状態。どこがゲレンデで、どこかコース外だかわかりゃしない。