2006/03/11 博士山ツアーレポ
「博士山」、南会津の山奥にあって、ブナの大木がとても美しい山だ。ここには大鷹どころが神々も住むと言われている。
快晴が約束された3月11日、この神々の山の頂を目指して”(自称)若者”5人で挑んだ。

HAMAさんのHPにリンク
たけちゃんのHPにリンク
琵琶首神社が入山口・・・ん?しかし、それらしい神社はないような気がするが・・・あったのは小さな社が1つ・・・これか!
登り初め1時間は杉林とブナの混合林だ。それを抜けると一気に空が近くなり、ブナの大木が生える尾根道・・・5月のようなピーカンのもと、下りの滑降を夢を見ながら進む。
8合目より上は尾根も広く、なだらかとなり周囲の山々をよく見渡せるようになる。
神々の森での静かな登高はとても気分がよい。
←猿の腰掛けか?
山頂付近は雪庇がやや発達した稜線上を進む。
出発して4時間弱、そろそろ昼食の時間・・・空腹が限界まで来ている。
360度の大展望が欲しいままの山頂に到着。踊って喜ぶHAMAさん。
神々の頂は、すべての方角に滑りやすそうな斜面を有している。まさに軌跡の頂だ。
滑降開始。気温が上がっているせいか腐り雪で板が廻しにくい。
しかし、春の日差しを浴びながら滑れる幸せは、筆舌しがたい。
段々畑の中を一列になって最後の余韻を楽しむ。
無事、車を駐車した神社(?)に到着。
シーズン第2フェーズ、「春の章」は華々しく開幕した。
これから、会津百名山の季節。次はどの静かな山を登ろうか?
明けて3/12は家向山ツアーを予定していましたが、朝からの雨で当然?登る気力なし・・(博士山で満足しちゃったし)。

温泉とそばを楽しみながらの帰宅となりました。

う〜ん、有意義な週末だった。