2006/01/21 鉢森山ツアーレポ
ようやく風邪も治ってツアーに復活だ。復活第1戦はどこにしようか迷いに迷って東北らしい静かな森が広がっていそうな鉢森山とした。
何と言ってもこの鉢森山・・・スキー場トップから1時間も登らずに長い長い標高差500m近く滑って降りてこられる非常に”お得”な山なのだ。ただし、今年のように雪がある程度多い年でないと最後まで板を脱がずに降りるのは難しそうだ。
スキー場を抜け出したら、裏側にまわりこんで大きな斜面を登る。雪質は堅くてちょっとシールの効きが悪いが、展望を眺めながらのんびり登るそいがとたけちゃん。
写真左側は雪庇が発達しているので、あまり近寄らない方がよい。
山頂に到着。スキー場を出てから1時間以内なのにこの展望!バックは吾妻の山々。
山頂からの斜面は一定角度の疎林帯だ。雪さえ良ければ最高の斜面だろう。
森の中も思ったより開けていて(斜面の角度はヤヤ緩いが)快適に滑れる。春の日差しを浴びてメローに滑るたけちゃん。【たけちゃんがビデオカメラを持ってこなかったので、映っているのはたけちゃんのみ。今度は忘れずに!】
林道に出たところで、板をザックに付けてトボトボ歩く。集落では見慣れない若者に怪訝な目が・・・・。
国道に出てもまだまだトボトボ歩く。スキーを履いている時間と同じくらいスキーを担ぐ。
これがなきゃ最高なんだけどね。
2006/01/22 赤面山(那須)ツアーレポ
那須の自称ペンションに1泊して、日曜日は第2戦。
本日は、久しぶりに那須の山へ・・・ただ心配なのは、昨日の晩にかなり強い風がびゅーびゅー吹いていたこと。
朝起きてみると案の定、猛烈な風が・・・さらに、待ち合わせの場所にたどり着くと青空こそ出ているものの、吹き飛ばされそうなほどの風が吹いている。世の中にはモノ好きも多いようで、この日の入山者は朝9時の時点で15−16人いるらしい。やはり、東京から近いせいか?
「とにかく、行かれるところまで登ろう!」というスタンスで旧白河高原スキー場(旧赤面山スキー場)を出発した。
閉鎖した白河高原スキー場をひたすら登る・・途中山スキー3人組を追い越した。ゲレンデトップで登られてきた方々とお話をすると、なんと、本日ご一緒のHAMAさんやI町さんとお住まいが1km圏内の様子。う〜ん、世の中が狭いのか、それとも、その町にモノ好きが多いのか?
ちなみに、聞けば、3人のうちお一人は70歳!ひゃ〜〜。
樹林帯を突破すると南那須の山々が目の前に飛び込んでくる。この辺の山は、雪を被ると一段と格好良くなるのが特徴だ。
山頂まであと僅か・・・広がる大斜面は”魅惑のパウダー”のはずもなく、単なる”アイスバーン”だった。
前山・スダレ山を経て中の大倉尾根に向かうプランもあったが、超カリカリ斜面を進むほどモチベーションも高くなく、山頂の景色を堪能して元のルートを引き返した。
次回は噂の”幻のパウダーゾーン”に期待したい。
お待ちかねの滑降は・・・滑落あり〜の、樹林帯でモナカでの大転倒あり〜の、閉鎖スキー場でのへっぴり腰あり〜の・・・・・1万回転んでもツアーは楽しいよね。
←今回も豪快な滑りだったHAMAさんのHPにリンク
←またもや2日間ご一緒のたけちゃんのHPにリンク