物事、始まりがあれば、終わりもある。いよいよ２００４−２００５シーズンの最後の日がやってきた。板納めに選んだ場所は、昨シーズンと同じ尾瀬燧ケ岳。
天気予報は悪かったが、いざ朝になってみるとピーカン！若干のアクシデントもあり、出発こそ遅れたものの順調、かつ、快適なツアーが楽しめそうだ。

本日のルートは御池からのピストン。御池田代から広沢田代への樹林帯の登りは、雪が腐っていてシールが効き難いところが多かった。

広沢田代を過ぎると熊沢田代への急登だ。シール班とツボ足班に分かれたが、どちらも一長一短。
頭上の青空を目指しひたすら足を運ぶ。

出発が遅かったこともあり、熊沢田代を過ぎた場所で昼食。風もなく景色を眺めながらのんびりモード。
ここから望む山頂方面は、かなり雪が多い。滑降が楽しみだ。

山頂に到着。隣の平が岳、上越の山々、尾瀬沼と尾瀬ヶ原の奥に鎮座する至仏など綺麗に望むこと出来た。ＯＨハタ氏の手作りケーキも飛び出し極楽ツアーの極みだ。

決して疲れている訳ではなく、”バカンス気分”を楽しむメンバー。いつもは強く吹いている風も、今日はそよ風程度だった。

←定番の尻ゼードで童心に返る。

←定番の・・・ん？山頂からジャンピング・ヘッドスライダーを楽しむＷＡＬＬＹ氏。まさに拍手喝采である。

一頻り遊んで、いよいよ待望の滑降開始。
山頂直下の大斜面を気持ちよく、青空に吸い込まれそうな滑りで楽むたけちゃん。

（時間が遅いせいか）他に滑るパーティーもなく斜面が独り占め状態だ。
熊沢田代上部樹林帯への斜面を滑るそいが。

アッという間に御池駐車場に戻ってきた。楽しい滑りで、満足のいく「板納めツアー」だった。

温泉で汗を流して、いよいよ「板納め会」のメインイベント・・・宴会である。今年はジンギスカン、鍋、・・・ビール、日本酒、ワイン、焼酎・・・もう出るわ出るわで大宴会となった。

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