2005/04/17 日白山ツアーレポ
4月も中盤を過ぎて下界では暑いくらいの陽気の日が続いている。展望が良くて、人の少ない・・・そして、比較的標高差の少ない山はないかと地形図を眺めていたら、ありました!そんな山が・・・。
早速、上越国境の日白山(にっぱくやま)に出撃した。
土曜日は小雨が降っていたが、(予想通り)日曜日はピーカンとなった。除雪終点に車を停めて、地王堂川沿いの林道を快適に登る。
沢はすでに水が流れており、堰堤も顔を出していた。
沢沿いをひたすら詰めて登ると、左右の法面からと思われるブロック(雪崩)があちらこちらに・・・大きな固まりは5m四方くらいあり、こんなのに直撃されたらひとたまりもない。
当初の予定では、比較的緩やかな沢を詰めるはずであったが、分岐を間違えたらしく頂上直下まで沢を詰め上がってしまった・・・・結構、クリティカルなシーンが多かったので、写真撮影なし。
でも、尾根に出た途端に見えた上越国境の山々に、一同、歓声が止まらない。
ここで、食事をして軽身でバックの山頂を踏みに行った。
平標〜仙の倉稜線をバックにレディス隊。まるで、常念や蝶が岳から眺めるGW頃の穂高のような風景にしばし感動。
今の時期にしか登れない登山道のない山・・・日白山。我々が到着すると、一気に賑やかになった。
左端は珍しく何も被っていない私(=mt.racco)貴重な一枚。
やや急ではあるが、すばらしい大斜面を滑降するサスケさん。2週続けてのご一緒である。
下り(滑降)は、早い早い・・・。除雪終点に停めた車に戻り、身支度を整えたら温泉へGO!である。
春の1日、すばらしい展望の山に来れて良かった!!