2005/02/05〜06 後烏帽子ツアーレポ&猫魔山・雄国山ツアーレポ
今回は新婚家庭であるN家に居候しながら南蔵王で2本ほど深雪ツアーを楽しもうということで、金曜日の深夜にN家に上陸した。
翌日は当初の予定どおりN家の面々とRacco家合同で後烏帽子に出発した。
蔵王えぼしスキー場のトップから入山。ここのところの大雪で過酷なラッセルを心配したが、めちゃめちゃ軽い雪と先行パーティーのトレースに助けられ、順調に登ることが出来た。
樹林帯を抜ける辺りから強風と舞い上がった粉雪で視界が悪くなってきた。
本日はここまでとして滑降を始めた。
短い距離だったが、なかなか美味しいパウダーだ。
左からそいが、たけちゃん、mt.raccoの滑り。美味しすぎるぞ。
無事、スキー場のトップに戻った一行。しかし、この後・・・・。
スキー場を滑っていたら、mt.raccoのビンディング(コブラ)のハードワイヤーが折れた。これが山の中でなくて本当にラッキーだ。それにしても、ハードワイヤーが切断するなんて・・・。
翌日は、当初の予定では同じく南蔵王の不忘山を狙っていたが、昨日の強風具合を考えると、不忘は風が強くて堪らないだろうと考え、裏磐梯の猫魔スキー場から雄国沼を経て雄国山に登り、雄子沢をXCスキーバリに下ることとした。
ネット仲間のみどぽんさんも参加されるということで、1台は雄子沢の出口に車をデポし、もう1台で猫魔スキー場に向かった。
猫魔スキー場のトップからいきなり樹林帯の滑降だ。時折、雄国沼を見下ろしながら滑る。もう少し積雪量が増えてからの方が美味しそうだ。
あっけなく雄国沼の休憩所に到着。最初は我々だけの貸し切り状態だったが、その後続々とXCスキーヤー、スノーシューの方々が到着。大変賑わっていた。
休憩所の裏手から雄国山の稜線に向かって直登する。シールの効き具合がよいので、あっという間に到着。
雄国沼と休憩所を見下ろす斜面でまずは1本快適に滑る。
再度シールで登り直して、雄国山の山頂に到着。四方の山々を雄大に眺めることが出来たが、風が冷たすぎるので、早々に滑降開始。
稜線上の雪庇の切れた箇所からドロップ・イン!雄子沢へ落ちてゆく大斜面を一気に滑り降りた。
雄子沢は一部を除いて雪で埋まっていた。
ここはXCとしても有名なルートであり、トレースもしっかりしている。
XCスキーもテレマークスキーも仲間・・・ということで、のんびり林間ハイクを楽しみながら国道に到着。
2日間に渡る南東北を後にした。
←2日間ご一緒したN家たけちゃんのレポにリンクしてます。
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←2日目ご一緒したみどぽんさんのレポにリンクしてます。
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