2005/01/15 神楽峰(田代スキー場へ滑り込み)ツアーレポ
雪不足と言われていた年末であったが、やはり、”暑い夏は冬に雪が降る”というジンクスどおり各地で大雪が降り出した。特に上越国境は連日のドカ雪でかなり凄いことになっているだろうと言うことで、今回はかぐらスキー場から神楽峰を目指した。
過去、3回ほど神楽峰にスキーで登っているが、ピストンか中尾根でかぐらスキー場に戻っており、それなりに人も多かった。そこで、今回は山頂から田代スキー場に向かって延びる尾根を滑り、田代スキー場の南端に滑り込む計画を立てた。
かぐらスキー場のゲレンデトップからネットを越えて入山。ここからは自己責任である旨の立て看板が多いが、去年よりも増えていた。
ご一緒したKurokabaさんのシールの調子がイマイチらしい。
樹林帯を抜け出す頃から青空がのぞき始めてきた。やや風は冷たいが、青空の下を歩くのは気分がよい。
誰もいない神楽峰山頂に到着。ほとんどの人は中尾根方面に向かったようで、山頂は踏まない。手頃なツリーホールに入って昼食を食べた。
滑り降りる尾根と田代湖が綺麗に見えていた。
やや雪は重かったが、今年一番の深雪を堪能することが出来た。もう少し雪が軽かったらオーバヘッドだったのに!(贅沢かな?)
当初の予定では田代スキー場の南端に滑り降りる予定だったが、尾根上のコブを巻くときに急な禿斜面のトラバースか樹林帯の長いトラバースどちらかのようなので、ここで一気に予定変更。思いも寄らない大斜面に出くわした。誰も入っていないし、角度も手頃だ。
田代スキー場から連絡コースを使ってかぐらスキー場へ。再度、ゲレンデトップにリフトアップして、今度は”なんちゃって神楽(中尾根の下端部+沢部)”を楽しんだ。
さすがに和田小屋前に出たときには、一同ヘロヘロ・・・ロープウエイ駐車場に着いたときには、ぐったりだ。