2003.3.2 | 湯ノ丸山 |
台風のような大雨と強風をもたらした低気圧も日曜日の未明には太平洋に抜けるとの予報だったので、2日は信州の湯ノ丸山に登ってきた。メンバーはmt.racco夫婦・・・・のはずだったが、湯ノ丸スキー場のリフト乗り場でどこかで見たことのあるご一行様に遭遇!?mt.raccoがいつもお世話になっている京橋の山小屋(山道具屋)ジャンダルムのご一行様でした。(ま、湯ノ丸に来られていることは、知っていたのですが、まさか遭遇するとは・・・) 聞けば、ジャンダルムご一行様は昨日湯ノ丸山を目指したが、強風で断念、今日は地蔵峠を挟んで反対側に行く予定だったとか。それでも、mt.racco達が湯ノ丸山に向かうと聞いて、急きょコンコン平まで足を延ばしてくださることになりました。 まずはスキー場のリフトで1840mへ。この日はちょうど長野県のスキーレースを行っており、テレマークで大きなザックを背負った我らはちょっと場違い?早々に山に分け入ったのであります。コンコン平までは夏は牧場になっているところで、緩やかな斜面が続く。まるでXCのように歩いた。コンコン平の東屋を過ぎる辺りから徐々に傾斜が増し始め、本格的な登りとなる。過去のデータでは山頂までのんびり登って1時間半から2時間のようだが、1週間風邪気味が続き、ルル(風邪薬)+バファリン(頭痛薬)+アリナミンV(滋養強壮薬・医薬品)を飲んでいるmt.raccoは終始頭がボーとしており(普段からボーとしているが、この日は特に!)あっという間に山頂に着いてしまった。本当に頭の中真っ白で、眠りながら歩くと時間が経つのは早いものだ。【(注意)決してまねをしないで下さい。mt.raccoは”薬大好き人間”なので、なせる技です。】 山頂からは浅間山、富士山、八つ、北アなどなど大展望が欲しいままだった。ただ、頭がボーとしていても、寒いものは寒い。早々にシールをはがして滑降の準備に入った。ちなみに、この日は湯ノ丸スキー場に滑り降りたが、次回マイカーが2台ある時は、角間峠を経て、鹿沢に滑り降りるのが当面の目標である。 さて、滑降だが、頂上直下は急斜面+やや雪が堅くなっているものの比較的滑りやすい。なんと言っても、ブッシュが濃くないのと、天気が良くルートが見渡せるため、楽しみながら降りることができる(滑りはいつもようにヘタッピだが!).そんな楽しみもあっという間。【楽しげな滑りは動画をご覧下さい。】いくらも経たないうちに再びコンコン平に降り立ってしまった。コンコン平ではジャンダルムご一行様が登っては、降り、繰り返し練習をしていた。mt.racco夫婦は挨拶を済ませ、その足で温泉へ滑り込んだ。 |