2003.1.3〜5 森吉山(阿仁スキー場)+八甲田山+八幡平スキー場

 北東北パウダー食いまくりツアーを行った。(racco妻は28日の合同練習で足を怪我したため、休場。)

 まず、安比のペンションに1泊し、1月3日は森吉山に向かった。阿仁スキー場に着いたときは、無風・晴天でゴンドラを下りるまで、すばらしいツアーになるものと誰もが予想した。しか〜し、ゴンドラ山頂駅を降りたとたん、頭の中も風景も真っ白。なんと、横殴りの風と雪・・・・それでも、出発の準備を整え、先行する山スキーのラッセルをちょうだいしながら登ったが、いつの間にか先行していた山スキーのパーティが止まっている・・・どうやら引き返すらしい。この時点で、すでに立っていられないほどの風が吹き、宇都宮のOさんのひげは凍り付き、もはや限界とばかりにあえなく撤退することにした。その後、阿仁スキー場で場外乱闘・・・いや、場外滑走などを楽しんだ後、安比のペンションに戻った。

 翌、4日は高速道路をひた走り八甲田に向かった。この日は天気予報からして最悪だったが、・・・やはり、本当の天気も最悪だった。ロープウエイ山頂駅は深いガスの中・・・酸が湯へのツアーを早々に中止にしてダイレクトコースとフォレストコースを3本滑った。しかし、これのコースも足下すらよく見えない状態ではなかなか手強い。mt.raccoなどは前方宙返りまでする始末。結局、ガスの中を黙々と滑ったのであります。

 翌、5日はいよいよ最終日!何がなくてもパウダーを食わなくては、と念仏を唱えながら八幡平に向かった。しかし、八幡平も暴風雪。本当なら茶臼に登って、パウダースキーイングを楽しむ予定だったが、結局、八幡平スキー場で滑ることに。ところが、天は我々に味方した(←ちょっとオーバー)、安比から八幡平はいくらも離れていないため、スキー場のリフトが動く遙か前に駐車場に到着することができ、ピステがかかっていないパウダーをいただくことができた。しかも、この日は正月休みの最終日のせいか、異常に人が少ない。今回の合宿のメインテーマである、パウダー食いまくりは最終日にしてようやく達成することができた。神様ありがとう。