2002.12.14 | 三本槍(というか中の大倉尾根) |
1年ぶりに那須の中の大倉尾根にいこうということで、珍しく自宅を早朝に出発した(いつもは深夜出発!)。メンバーはmt.racco夫婦のみ。こちらも最近では珍しい!! まずはマウントジーンズスキー場の積雪情報が気になった。なぜなら、ゴンドラが動いていない場合、相当のアルバイト(労力)が必要だからだ。駐車場で交通整理をしていたおじさんに聞いてみると、コースは3本しか開いてなかったが、運良く、ゴンドラは運転しているとのこと。余談だが、このおじさんテレマーク(又は山スキー)に興味があるらしく、午後に下山した我らを見つけると飛んできて、中の大倉尾根の積雪の状況などを聞き入っていた。 さて、ゴンドラを下りると中の大倉山方面のコースはロープで閉鎖されている。しょうがないので、周りに見ている人がいないことを確認し、素早くロープをくぐって閉鎖コースに入った。閉鎖されているとはいえ、整地はされているようだ。今までのパターンだと中の大倉山に向かうトレースが必ず見受けられるが、この日はトレースが1本もない。やったー1番乗り!なんて、喜んでいられるのも最初の5分まで・・・重い!雪が充分あることにはあるのだが、重い上に、笹が曲がりきっておらず時折、落とし穴にはまってしまう始末。ようやく、北温泉から入山したと思われるカンジキのトレースを見つけ、ちゃかりラッセル泥棒で楽楽を決め込んだ。 しかし!!先行するカンジキの2人が昼食をとっている!しかも、もう、そこで引き返して下山するとか。再び、膝前後のラッセルで登る羽目に。その後約1時間程度重い雪と格闘の末、我らも樹林帯を抜けるか抜けないかの辺りであえなく撤退を決意した。 それでも、茶臼、朝日、赤面・・・那須の山々を眺めることができたので、今回はよしとしよう。次回は(最低でも)赤面の分岐手前の斜面でパフパフを滑るぞ!と決意したのであります。 |