1993/05/02〜04 下北半島一周 初のロングツーリングでした。当時、下北半島には沢山の林道やダートの路があってかなり楽しめた記憶があります。

私の記憶が正しければ、自転車による最初のロングツーリングだったと思います。
当初は自転車大好きの友人と走る予定でしたが、彼が急に腰痛になり、結局、自転車は独りで、宿は2人で・・・という変則ツーリングでした。

今はどうなんでしょうか?当時の下北半島は、まだ野性味があって、恐山から脇ノ沢方面に伸びるカモシカ林道(だったと思う)とか、津軽海峡沿いに走る海峡ラインなどなどダートが沢山ありました。

仙台まで各駅停車で進んで、そこから下北半島の中心大湊まで夜行バスで入りました。
朝、駅に着くと同じように下北を走りに来たチャリダーが駅宿をしていました。そんな時代です。

脇ノ沢から仏ヶ浦を経て、大間まで津軽海峡沿いに走る「海峡ライン」はダート区間も多くて大変でしたが、遠くに見える海がとても綺麗だった記憶があります。

海峡ラインの途中、比較的標高の高い場所には雪が沢山残っていました。
宿泊ツーリングなので、デイパック1つですね。このくらいライトな装備が楽ですね。

本州最北端の地「大間崎」です。
当時、たいがいこのポーズで決めていますね(苦笑)。
ここは観光地でしたので、おみやげ屋さんも多くて、GWの真っ直中、ちょっと恥ずかしかった思い出があります。
ちなみに、雨具は山用ではなくバイク用のものですね。

大間崎のYH(ユースホステル)に泊して、翌日はず〜と東の尻屋崎に向かいました。本州最東端かな?
馬が放牧されている中、おっかなびっくり自転車を漕いだ思い出があります。

尻屋崎から今度はひたすら南下して、六ヶ所村とか小川原湖を通って下北半島付け根のJR三沢駅で旅を終わりました。
ブロックタイヤのMTBで100km以上走るのは、しんどかったと思いますがが、当日はスリックタイヤを知らなかったので、気にせずに漕いでいたような気がします。